- 「子供がスイミングスクールで平泳ぎを習い始めたけど、足の動かし方で苦戦してる」
- 「学校のプールの授業で平泳ぎをやるけど、足の動かし方がイマイチわからない」
- 「平泳ぎの足についてたくさんネットで解説してるけど、順序立てて解説している記事がないからイマイチわからない」
平泳ぎの足は初心者にとって最大の壁と言えます。
逆に言えば平泳ぎの足さえマスターできれば平泳ぎは泳げるようになったも同然です。
この記事では誰でも平泳ぎの足の動かし方が上手くなるコツを分かりやすく解説しています。
結論、平泳ぎの足は両足の足の裏で水を蹴ることができれば上手くいきます。
平泳ぎの足の動かし方が知りたいという人は、この記事の内容を参考にしてみてください。
\平泳ぎ初心者の人必見/
平泳ぎの足の動かし方
まず初めに平泳ぎの足の動かし方について全体像を解説します。
最初に足の動かし方の全体像を確認することで、それぞれのコツが理解しやすくなります。
習い始めている人は自分の足の動かし方と照らし合わせてみよう!
両足のかかとをお尻に近づける
平泳ぎはまず足を引きつける必要があります。
この時に少しひざを開いていると次の動作に移行しやすいです。
両足かかとでそれぞれ半円を描くように動かす
上から見た時に両足のかかとがそれぞれ半円を描くように動いていると、平泳ぎの正しい足の動きになります。
半円を描くときは常に足の裏は天井に向いて、指先は外側を向くように動かしましょう。
このときに、「あおり足」になりやすいから注意しよう!
両足がくっつくまで足を閉じる
平泳ぎは足で水を蹴って進む他に、水を挟むことでも進むことができます。
そのため両足がくっつくまで足を閉じて、水を挟みましょう。
閉じたまま1秒間伸びる
平泳ぎは足が蹴り終わったあとが一番進んでいる時です。
そのときに一番抵抗の少ない姿勢を取る必要があり、それが足を閉じた状態です。
その姿勢を1秒間を目安に続けましょう。
足で得た進む力を無駄遣いしないようにするのが平泳ぎのコツの1つだよ!
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平泳ぎの足のコツ10選
平泳ぎの足のコツは以下の10個です。
コツの1つ1つは難しくないので、それぞれ確実にマスターするようにしましょう。
あおり足にならないように注意する
「あおり足」は平泳ぎ初心者で一番大きな壁で、一番治すのが難しいです。
一番難しいということは、それを克服すれば、平泳ぎの足はマスターできたも同然です!
あおり足については、下の記事で詳しく解説しているよ!
両足の裏を天井に向けたまま足を引きつける
両足の裏を天井に向けたまま足を引きつけることで、「あおり足」になりません。
平泳ぎの足は、足を引きつけるときに段々と足首を曲げますが、その動かし方が初心者の人には難しいです。
そのため「足の裏を天井に向ける」というキーワードを頭に浮かべて足を引きつけましょう。
ひざの曲げる角度は90度
ひざを曲げすぎると抵抗が大きくなるので注意しましょう。
抵抗が大きくなるだけでなく、足の裏が天井に向けにくくなるので、あおり足にもなりやすくなります。
あおり足については、
「平泳ぎが泳げるようになる6ステップ ステップ2:平泳ぎのあおり足」で詳しく解説しているよ!
ひざを肩幅まで開く
ひざが開いていないと足が動かしにくいので、ひざを開きましょう。
ひざを開かずに足の引きつけを始めると、足が窮屈になり、正しい平泳ぎのキックができなくなります。
かかとはお尻の高さと同じ
かかとがお尻の高さと同じでないと、空振りしてしまったり、抵抗が大きい泳ぎになってしまいます。
このコツは、ひざをお腹に近づけない、ということを防止するためのコツでもあります。
※ひざがお腹に近ければ近いほど、水の抵抗も大きく、体全体が沈みやすくなるよ!
両足を引きつけたときに指先は外側に向ける
両足の指先を外側に向けることで「あおり足」になりません。
これは「ひざを開く」や「足を外旋させる」など平泳ぎ独自の足の動かし方をするためのコツとして覚えておきましょう。
両足を引きつけたときに足首を固定する
足首が固定されていないと足の甲で蹴ることになり、「あおり足」となってしまいます。
引きつけたとき以外は、クロールや背泳ぎと同様に足首を柔軟に動かす必要がありますが、足を引きつけた瞬間は足首を固定しましょう。
足首の角度は90度が目安だよ!
両足を引きつけてから水を蹴るまで足を止めずに行う
両足を引きつけた状態で止まると、下半身が沈んでしまいます。
足の動作に限らず、水泳は動きを止めてしまうと沈む原因になりやすいことが多いです。
両足の裏で水を蹴る
クロールや背泳ぎとは違って、平泳ぎは足の裏で水を蹴ることが特徴です。
スイミングスクールで平泳ぎを習う直前はクロールと背泳ぎを習うことが多いので混乱しやすいですが、平泳ぎを習い始めたら頭を切り替えるようにしましょう。
最初は混乱しやすいから、平泳ぎを泳ぐ前にはどこで水を蹴るのか、頭で整理しよう!
両足で水を挟み込むように足を閉じる
水を挟み込むだけでも進むことができます。
試しにお風呂で両手をいっぱいに開いて、閉じてみてください。
少しだけ体が後ろにいくはずです。それが足で起きているだけなので、その力を上手く利用して平泳ぎを泳ぎましょう。
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平泳ぎの足の練習10選
平泳ぎの足の練習は以下の10個です。
練習の1つ1つは難しくないので、それぞれ確実にマスターするようにしましょう。
お家でできる練習から、プールでしかできない練習もあるよ!
L字V字の足首曲げ
足首をL字V字と曲げて足首の使い方を練習します。
平泳ぎは足首の使い方が重要です。しかし、平泳ぎの足首の使い方は普段の生活では使わず、他の泳ぎにもない動かし方です。
そのため、この練習で平泳ぎ独自の足首の動かし方を練習しましょう。
タオルを落とさずに足の引きつけ
足の裏を天井に向けたまま足を動かす練習です。
タオルが落ちてしまったら足の裏が天井に向いていない証拠です。
平泳ぎを習い始めたお子様をお持ちの親御さんはぜひこの練習をお子様にすすめてみてください。
足の外旋運動
平泳ぎは普段動かさない運動が多いです。外旋運動はその典型ですので練習でマスターしましょう。
外旋という言葉を聞くと難しいように思えますが、動きはシンプルです。
アヒル歩き
足の内側を意識させる練習方法です。
足の外旋運動ができていることが前提ですが、外旋運動自体難しくないので、同時進行でも良いです。
アヒル歩き、なんか可愛いよね〜!
うつ伏せキック
水の中で行う前に陸上で足の動きを確認しましょう。
床がブロックとなり、強制的にひざがお腹に近づかないので、その練習も一緒にできるので一石二鳥です。
足全体で水を挟むだけ
水を足で挟むだけで水の抵抗を体感しましょう。
実は水を挟むだけでも進むことができます。
最初はプールサイドに腰掛けて行うようにしよう!
足首のスナップだけで水を蹴る
水中で足首の使い方を体感することで足首の使い方がより上手になります。
この練習では進むことは意識しなくて大丈夫です。
足首を動かすことで水の抵抗を感じることができれば成功です。
プールサイドに座ってキック
プールサイドに腰掛けてキックを行います。
自分で足の動きを確認できるので、イメージと照らし合わせながら行いましょう。
イメージしてる動かし方と実際の動きは違ったりするよ!
アシスト付き壁キック
アシストの人は両足を持ってあげて、正しい平泳ぎのキックの動きをアシストしてあげましょう。
アシストの時は足先を守ってあげるとアシストしやすいです。
ビート板を持ってキック
ビート板を持つことで浮力を得られ、キックの動作に集中することができます。
浮力が足りないときはビート板を2枚使ってみるのも良いです。
ビート板を抱えるように持ってみてもいいよ!
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平泳ぎの足の親でもできる教え方7選
平泳ぎの足の教え方は以下の7つです。
親御さんがお子様に教えるときも、この方法で教えることができるので、ぜひ参考になさってください。
親御さんがお家で教えてあげることで予習となり、スイミングスクールでの練習がより効果的になるよ!
バタ足とは違うキックと教えてあげる
クロールや背泳ぎとは水の当たる場所が違います。
平泳ぎはクロールと背泳ぎを習ったあとなので、頭の中が混乱しないように先にそのことを教えてあげましょう。
最初は陸上で教えてあげる
いきなり水中で行っても難しいので、最初は陸上で行うことをオススメします。
スイミングスクールでも最初はプールサイドで練習していることが多く、その方法がベストです。
平泳ぎに限らず、水泳は水中練習にこだわる必要はないよ!
足首を曲げること意識させる
平泳ぎの足は足首の使い方が重要ですので、足首を中心に意識させてあげましょう。
これも陸上で反復練習したり、声かけで意識させてあげましょう。
アヒル歩きに時間を多く使う
足の内側を意識することはとても難しいです。
アヒル歩きでしっかりと意識させてあげましょう。
アヒル歩きはお家でもできるから、ぜひ親御さんも一緒になってやってあげましょう!
足を引きつけたときに指先を外側に向けてあげる
足を引きつけたときに手で足の指先を外側に向けるようにアシストしてあげましょう。
足先を外側に向けてあげるよりも親指を外側に向けることで、足の内側を意識しながら外側に向けることができるので一石二鳥です。
ひざをお腹に近づけないようにガードしてあげる
かかとがお尻の高さより下にあると、ひざがお腹に近づきます。
それを防ぐために手でガードしてあげましょう。
足を引こうという意識だけだと、ひざがお腹に近づきやすくなるから、意識的にそこを指導してあげよう!
足の裏に手を添えてあげる
足の裏で水を蹴る感覚をマスターしやすくなります。
蹴りだすときにも手を添え続けましょう。
水ではなく、手を蹴るのでたくさん進みます。平泳ぎの楽しさを実感してもらう効果もあります。
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まとめ|平泳ぎの足の10個のコツをマスターしよう
平泳ぎの足は10個のコツをマスターすることで誰でも簡単に上手にできるようになります。
そのコツをマスターできるように、
をしっかりと理解しましょう。
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