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【完全版】平泳ぎの泳ぎ方を元日本一が解説|初心者向けのコツと練習方法

この記事を書いている人

平泳ぎ太郎

■主な経歴

  • 200m平泳ぎインターハイ優勝
  • 全国大会メダル10個
  • 全国大会決勝進出18回
こんなことを思っていませんか?
  • 子どもがクロールと背泳ぎは簡単に進級できたのに平泳ぎはなかなか進級できなくて悩んでいる
  • 4泳法は泳げるけれども平泳ぎだけが苦手
  • 今年の水泳の授業は平泳ぎだから恥ずかしくないように泳ぎ方を知りたい

実は平泳ぎは誰でも泳げるようになる方法があります。平泳ぎは他の泳ぎ方と異なる点が多いので正しい順番で練習して、適切なコツを理解することが泳げるようになる近道です。

本記事では200m平泳ぎを優勝している平泳ぎ太郎が必ず泳げるようになる練習やコツを解説します。

平泳ぎが泳げるようになりたいなら『水泳の家庭教師』の個人レッスンもオススメです。個人レッスンだから練習時間=指導時間でコスパ最高です。子どもから大人までどの年齢でも対象です。体験レッスンもできるので、ぜひ問い合わせしてみてください!

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目次

平泳ぎの泳ぎ方の前提知識

平泳ぎの泳ぎ方を解説する前に知っておくべき知識を解説します。前提知識がないと解説を見ても理解できないところが出てきてしまい、理解力が落ちてしまいます。

平泳ぎの泳ぎ方の前提知識

平泳ぎを構成している4つの動作

平泳ぎ以下の4つの動作で構成されています。

  1. 手の動き
  2. 足の動き
  3. 息継ぎ
  4. 手と足のタイミング

これら4つの動作を組み合わせることで平泳ぎが泳げるようになります。各動作を正しく組み合わせた泳ぎ方を本記事内『平泳ぎの泳ぎ方正しい順番12ステップ』で解説しています。

足の動作が最も重要

平泳ぎは80%は足で進む泳ぎ方です。つまり足さえマスターできれば平泳ぎの80%は完成といえます。

ただし平泳ぎの足の動作は他の泳ぎ方と違う動かし方をするのでマスターするのが難しいです。

平泳ぎ太郎

平泳ぎで進む力のほとんどを占める動作だけど難しいのが足の動作!だから最も重要なんだよ!

平泳ぎは他の泳ぎと違うから難しい

クロール、背泳ぎと順調に進級してこれたのに平泳ぎになった途端に進級できない子どもが多くいます。

なぜなら平泳ぎは他の泳ぎ方とは以下の点において違うので、平泳ぎ独自に技術を身につけることが必要だからです。(他の泳ぎ方でマスターした技術が使えない)

平泳ぎと他の泳ぎ方の比較表

スクロールできます
平泳ぎ他の泳ぎ方
手を動かせられる範囲胸まで太ももまで
水を蹴る場所足の裏足の甲
息継ぎの顔の方向※1正面横or動かさない
手と足のタイミング※2別々に動かす同時に動かす

※1:バタフライも息継ぎの顔の方向は正面です。

※2:バタフライは同時に動かしてはいませんが、別々に動かすことはありません。

平泳ぎの泳ぎ方正しい順番12ステップ

平泳ぎを構成している4つの動作を正しく組み合わせると平泳ぎは泳げるようになります。

平泳ぎの正しい泳ぎ方は12ステップに分かれており、各ステップごとにコツとおすすめの練習があります。(コツにはのアイコンがついています)間違った泳ぎ方も解説しているので正しい泳ぎ方と比較しながらご覧ください。

平泳ぎの泳ぎ方正しい順番12ステップ

ステップ

基本姿勢

このステップはステップ2:鼻から息を吐くと同時に行いましょう。

平泳ぎの基本姿勢は上記のような姿勢です。この姿勢のことを蹴伸び姿勢(もしくはストリームライン姿勢)と呼びます。

手の指先から足の指先まで一直線にする

一直線になっていないと水の抵抗が大きくなり、進みにくく沈みやすくなってしまいます。最低でもひじとひざは伸ばすようにしましょう。

0.5秒続ける

続けずに手足を動かしてしまうと、『ステップ11:足の裏で水を蹴る』で得られる推進力(進む力)に手足でブレーキをかけてしまいます。

ステップ

鼻から息を吐く

このステップはステップ1:基本姿勢と同時に行いましょう。

口から息を吐かない

口から息を吐くと水を飲み込むリスクがあります。水を飲み込まないように口は閉じて鼻から息を吐くようにしましょう。

頭を動かさない

頭は人間の体の中で重い部位の1つです。重い頭が動くとバランスが崩しやすく体が沈みやすくなります。

ステップ

手を外側に向けて腕を左右に開く

このステップはステップ4:目線を進行方向に向けると同時に行いましょう。

ひじは曲げない

ひじを曲げて腕を左右に開くと腕の前の筋肉しか使えないので疲れやすい泳ぎになってしまいます。ひじを曲げないことで腕の後ろの筋肉も使うことができて疲れにくい泳ぎになります。

小指で10時10分を指す

小指が12時00分を指して腕を左右に開くと水が外側に逃げてしまいます。9時15分だと手に水が当たりません。

肩幅よりもボール1個分広く腕を左右に開く

肩幅に対してボール1個分よりも”広い”もしくは”狭い”とステップ5:ひじを曲げるで頭を持ち上げにくくなり息継ぎが上手くできません。

ステップ

目線を進行方向に向ける

このステップはステップ3:手を外側に向けて腕を左右に開くと同時に行いましょう。

引き続き鼻から息を吐く

ステップ2:鼻から息を吐くと同様に水を飲み込むリスクがあります。水を飲み込まないように口は閉じて鼻から息を吐くようにしましょう。

顔は水面上に上げない

この時点で顔を水面上に上げると頭の重さで沈みやすくなってしまいます。目線を進行方向に向けることで頭は動きますが、水面上には出せないようにしましょう。

ステップ

ひじを曲げる

このステップはステップ6:頭を持ち上げ始めると同時に行いましょう。

ひじの角度は90度が目安

90度よりも”浅い”もしくは”深い”とステップ6:頭を持ち上げ始めるで頭を持ち上げにくくなり息継ぎが上手くできません。

手のひらを常に自分に向ける

手のひらが外側や内側を向いていると手に水が当たる面積が小さいため多くの水をかくことができません。

ステップ

頭を持ち上げ始める

このステップはステップ5:ひじを曲げると同時に行いましょう。

帽子が水面上に出るくらいが目安

頭が全て水面上に出るほど持ち上げると頭の重さで沈みやすくなってしまいます。反対に帽子が水面上に出ていないくらいだとステップ8:息継ぎをするで上手く頭を持ち上げられません。

息を止める

一旦息を止めずに『息を吐く⇒息を吸う』といきなり息継ぎに移行すると水を飲み込むリスクがあります。

ステップ

脇を締める

このステップはステップ8:息継ぎをすると同時に行いましょう。

ひじで胸を挟む

初心者の人は『脇を締める』という感覚が分かりにくいです。ひじで胸を挟むようにすると上手く脇を締めることができます。

平泳ぎ太郎

平泳ぎ上級者になると『ひじで胸を挟む』のではなく『脇を締める』が重要になってくるのでこのステップはあくまでも『脇を締める』という動作ということを覚えておこう!

手を合わせる

この時点で手を合わせていないとステップ9:腕を伸ばしながら頭を腕の間に沈めるのときに手を合わせられずに水の抵抗が大きくなりブレーキになってしまいます。

おすすめ練習

平泳ぎの手の動かし方が上手くできない場合は、本記事内平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるお家練習9選鏡の前で逆ハートという練習がおすすめです。

ステップ

息継ぎをする

このステップはステップ7:脇を締めると同時に行いましょう。

頭を持ち上げすぎない

必要以上に頭を持ち上げると頭の重さで沈みやすくなってしまいます。あごと水面の間が15cmあいていれば充分です。

目線は正面

目線が下を向いていると口と水面が近くなるので水を飲み込むリスクがあります。目線が上を向いていると頭を持ち上げすぎてしまい沈みやすくなってしまいます。

おすすめ練習

息継ぎが上手くできない場合は、本記事内平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるお家練習9選歩きながら平泳ぎという練習がおすすめです。

息継ぎについては以下の記事で詳しく解説しています。

ステップ

腕を伸ばしながら頭を腕の間に沈める

息は止める

顔が水に近づくので息を止めないと水を飲み込むリスクがあります。

ひじが伸びるまで腕を伸ばす

ひじが曲がったままだと水の抵抗が大きくなり、沈みやすく進みにくくなります。

平泳ぎの手の動かし方については以下の記事で詳しく解説しています。

ステップ

かかとをお尻に近づける

このSTEPまでは絶対に足を動かさないようにしましょう。平泳ぎ初心者が沈んでしまう1番の原因です。

3つのことに注意する

以下の3つのことに注意しないとステップ11:足の裏で水を蹴るのときに足の”甲”で水を蹴ってしまいます。

  • ひざを肩幅に開く
  • 指先を外側に向ける
  • 足首とひざの角度は90度

平泳ぎで足の”甲”で水を蹴ることを『あおり足』といいます。あおり足で水を蹴っても進みにくく、ルール違反なので必ず足の裏で水を蹴るようにしましょう。

あおり足の治し方のコツなどについては以下の記事で詳しく解説しています。

おすすめ練習

正しくかかとをお尻に近づけることができない場合は、本記事内平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるお家練習9選足裏タオル乗せという練習がおすすめです。

ステップ

足の裏で水を蹴る

かかとで半円を描く

かかとで半円を描くように足を動かすと足で水を挟むような動作になり、平泳ぎの正しい足の動作になります。平泳ぎは水を蹴るだけでなく挟むだけでも進むことができます。

足首の角度は90度をキープ

足首の角度が90度以外で水を蹴ると足の甲で水を蹴ってしまいやすく、前述の『あおり足』になってしまいます。

あおり足について詳しく見る>>

おすすめ練習

足の裏で水を蹴ることができない場合は、本記事内平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるお家練習9選足首L字曲げ足首V字曲げという練習がおすすめです。

平泳ぎの足の動かし方については以下の記事で詳しく解説しています。

ステップ

足を閉じる

ひざを伸ばす

ひざが曲がったままだと水の抵抗が大きくなり、沈みやすく進みにくくなります。

足首の角度を180度にする(足首を伸ばす)

足を閉じる直前まで足首の角度は90度です。足を閉じる瞬間に足首を伸ばして角度を0度にしましょう。

おすすめ練習

平泳ぎの手と足のタイミングが上手くできない場合は、本記事内平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるお家練習9選床で平泳ぎという練習がおすすめです。

平泳ぎは手と足のタイミングが間違っていると沈みやすいです。手と足のタイミングについては以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるお家練習9選

この章ではスイミングスクールに行かなくても平泳ぎが上達できるように家でできる練習だけを解説します。

スイミングスクールでは練習時間と回数に限りがあり、上達スピードに限界があります。スイミングスクールと同等レベルの練習が家でもできれば上達スピードが速くなり、1回目のテストで合格することも可能です。

何回も不合格になってしまう場合も家で練習ができれば予習・復習になり早く合格に近づくことができます。

以下の記事ではこの章で解説する練習以外も詳しく解説しています。

家でできる平泳ぎの練習

鏡の前で逆ハート

STEP
鏡の前に立つ

手を広げて、上半身と手が全て写るように鏡の前で立ってください。

STEP
逆ハートを描くように両手を動かす

この練習で正しい手の動かし方をマスターしましょう。手で逆ハートを描くように動かすと平泳ぎの正しい手の動かし方になります。

平泳ぎ太郎

鏡の前で行うことで自分でチェックができるから効果的な練習だよ!

平泳ぎの正しい手の動きは本記事内平泳ぎの泳ぎ方正しい順番12ステップステップ3:手を外側に向けて腕を左右に開くから順にご覧ください。

足首L字曲げ

STEP
足首に力を入れずに座る

ひざを伸ばして座ると平泳ぎのキックの姿勢に近い動きになり効果的です。

STEP
足首を曲げてL字にする

足とすねがL字(90度)になるように足首を曲げます。

片足ずつ10回を目安に行いましょう。

この練習で平泳ぎの足首の動かし方をマスターしましょう。

平泳ぎ太郎

平泳ぎは他の泳法とは違い足首を90度に曲げてキックするよ!

足首を曲げる動作は日常生活では行わないためこの練習で足首を曲げる感覚を覚えましょう。

足首V字曲げ

STEP
足首に力を入れずに座る

ひざを伸ばして座ると平泳ぎのキックの姿勢に近い動きになり効果的です。

STEP
足首を曲げてL字にする

足とすねがL字(90度)になるように足首を曲げます。

STEP
両足でV字にする

両足がV字になるように、足を「外旋」させます。

外旋とは、指先が外側に向くようにする動き方です。

この練習で平泳ぎの足の開き方をマスターしましょう。

平泳ぎ太郎

平泳ぎでは指先を外側に向けるように足を引きつけるよ!

日常生活では指先を外側に向けることは少ないのでこの練習で指先を外側に向ける感覚を覚えましょう。

がに股ジャンプ

STEP
肩幅より広めに足を開いて立つ

つま先が外側に向くようにして、ガニ股になるようにしましょう。

STEP
ひざを曲げる

膝を曲げすぎないように、膝の曲げる角度は90度にしましょう。

膝を曲げると内股になりやすいのでガニ股を保つようにしましょう。

STEP
ジャンプする

足を開いた状態で床を蹴る感覚を感じられるように意識しましょう。

この練習で平泳ぎの足を開いて力を入れる方法をマスターしましょう。

平泳ぎ太郎

平泳ぎは他の泳法とは違って足を開いてキックするよ!

足を開いて力を入れる動作は日常生活では行わないためこの練習で感覚とやり方を覚えましょう。

アヒル歩き

STEP
足を開く

開き過ぎると足を痛めてしまうので、無理のない範囲で足を開きましょう。

STEP
足を開きながら歩く

この練習で平泳ぎの足を開きながら動かす方法をマスターしましょう。

平泳ぎ太郎

平泳ぎは他の泳法とは違って足を開きながらキックするよ!

足を開きながら動かすことは日常生活では行わないためこの練習で感覚とやり方を覚えましょう。

足裏タオル乗せ

STEP
足の裏にタオルを載せる

足の裏にタオルを1人で載せられない場合は手伝ってもらいましょう。

STEP
タオルを落とさないように足をひきつける

足を閉じたままでも構いません。

足をひきつけすぎないようにしましょう。ふくらはぎと太ももの関係が90度になるのが目安です。

STEP
タオルを落とさないように足を元の場所に戻す

この練習で足の裏を上に向けたまま足を引きつける方法をマスターしましょう。。平泳ぎでは足の裏を上に向けたまま足を引きつけないと足の甲で水をキックしてしまう『あおり足』になってしまいます。

平泳ぎ太郎

あおり足はルール違反だから必ず治そう!

この練習でタオルが落ちなければ足の裏を上に向けたまま足を引きつけられています。

あおり足については以下の記事で詳しく解説しています。

床の上でキック

STEP
重ねたタオルや座布団などクッション性のあるものを敷いてうつ伏せになる
STEP
平泳ぎのキックをする

  • 足の裏を常に上に向けながら足を引きつけられているか
  • 足を引きつけたときに足首は90度に曲がっているか
  • 足を引きつけたときにひざが肩幅くらいに開けているか
  • 足首が90度に曲がったまま蹴る動作ができているか
  • 蹴る動作の終わりで親指をくっつけられているか

上記の5つができていない場合は親御さんや手伝ってくれる人に足に手を添えてもらって、正しい平泳ぎの足の動きができるようにサポートしてもらいましょう。

平泳ぎの正しい足の動きは本記事内平泳ぎの泳ぎ方正しい順番12ステップステップ10:かかとをお尻に近づけるから順にご覧ください。

歩きながら平泳ぎ

STEP
5mくらい歩けるスペースを確保する

家の中で5mくらいのスペースを確保できない場合は、家の外でおこなっても問題ありません。

STEP
5m歩きながら平泳ぎの手の動きと息継ぎをする

周りにぶつからないように注意しましょう。

歩くことに集中してしまい、頭を沈めるのを忘れてしまう場合があります。頭を沈めて息継ぎの練習をしないと効果がなくなってしまうため、注意しましょう。

この練習で正しい息継ぎをマスターしましょう。平泳ぎの息継ぎは手の動きと連動しています。

平泳ぎ太郎

歩きながら行うことで泳ぎながら息継ぎすることを疑似体験できるから効果的な練習だよ!

平泳ぎの正しい息継ぎは本記事内平泳ぎの泳ぎ方正しい順番12ステップステップ4:目線を進行方向に向けるから順にご覧ください。

床で平泳ぎ

STEP
重ねたタオルや座布団などクッション性のあるものを敷いてうつ伏せになる
STEP
平泳ぎをする

この練習で手と足のタイミング全体の泳ぎ方をマスターしましょう。平泳ぎ初心者は手と足は別々で動かすようにしましょう。

平泳ぎ太郎

クロールと背泳ぎのクセで手と足が同時に動いてしまう場合が多いからこの練習で治すようにしよう!

平泳ぎの正しい手と足のタイミングは本記事内平泳ぎの泳ぎ方正しい順番12ステップステップ1:基本姿勢から順にご覧ください。

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平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるコツ7選

平泳ぎの泳ぎ方正しい順番12ステップで各ステップごとのコツを解説してきました。この章では平泳ぎの泳ぎ方をマスターするために絶対に抑えておきたいコツだけを解説します。

平泳ぎのコツについては以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるコツ7選

手で逆ハートを描く

本記事内平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるお家練習9選鏡の前で逆ハートでも解説しましたが、手で逆ハートを描くように手を動かすと自然と正しい手の動かし方になります。

平泳ぎを泳ぐときは手で逆ハートを描くように動かしましょう。

足の裏を常に上に向ける

足の裏を上に向けたままかかとをお尻に近づける足の裏で水を蹴る直前まで足の裏が進行方向とは反対を向いて、正しい足の動き(足の裏で水を蹴る)になります。

平泳ぎが泳げない原因のほとんどが足の甲で水を蹴ってしまう『あおり足』になってしまっていることです。

足の指を外側に向ける

かかとをお尻に近づけた時に足の指が外側に向いていないと足の甲で水を蹴りやすくなり、あおり足になってしまいます。

平泳ぎ太郎

足の指が外側に向いているとそのまま水を蹴っても強制的に足の裏で水を蹴ることになりあおり足にならないよ!

足首を90度に固定する

かかとをお尻に近づけた時に足首が固定できていないと足の甲で水を蹴りやすくなり、あおり足になってしまいます。

平泳ぎ太郎

足首が90度に固定されてないと水を蹴る瞬間に水の抵抗で足首の角度が180度(足が伸びている状態)になってしまって、あおり足になってしまうよ!

息継ぎは上半身を上げすぎない

息継ぎのときに上半身を上げすぎてしまうと水面上から出した分の体の重みで沈みやすくなり、平泳ぎを泳ぐことが難しくなります。

平泳ぎ太郎

平泳ぎ上級者は力強く手で水がかけるように息継ぎの時に上半身を上げるよ!

初心者は息継ぎをすることが最優先のため、体が沈みにくくなるように息継ぎのときは上半身を上げすぎないようにしましょう。

2回に分けて進む

平泳ぎは手で水をかきはじめてから足で水を蹴り終える(1ストローク)までに、手で1回、足で1回と2回に分けて進むイメージをすると正しい手と足のタイミングになります。

平泳ぎ太郎

初心者の正しい手と足のタイミングは『手と足を別々に動かす』だよ!

平泳ぎはクロールと背泳ぎのように手と足を同時に動かすような泳ぎ方をすると、逆に非効率になり泳ぐことができなくなります。

キックの後は0.5秒動かない

キックの後に0.5秒動かないと足が動いている最中に手が動いてしまうことを防止できます。

平泳ぎ太郎

キックの後は基本姿勢の蹴伸び姿勢をとらないと足が動いている最中に手が動いてしまいブレーキがかかってしまうよ!

蹴伸び姿勢をとることで足が動いている最中に手が動いてしまうのを防ぎ、キックで得た進む力にブレーキがかかりません。

平泳ぎの泳ぎ方でよくある質問

平泳ぎをうまく泳ぐコツは?

以下の7つのコツがあります。詳しくは平泳ぎの泳ぎ方がマスターできるコツ7選をご覧ください。

平泳ぎのコツについては以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎの手のかき方は?

手で逆ハートを描くように動かすと正しく動かせるようになります。

平泳ぎの手の動かし方については以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎのあおり足って何?

平泳ぎにおいて足の甲で水を蹴ってしまうことです。ルール違反で進む力も小さいので必ず治しましょう。

あおり足については以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎで足がうまく泳ぐポイントは?

以下の3つがあります。

平泳ぎの足については以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎで進まない原因は?

以下の5つです。

  1. あおり足になっている
  2. 手を動かす前に息継ぎをしている
  3. 手と足が同時に動いている
  4. キックの後すぐに手を動かしている
  5. 目線が前を向いている

平泳ぎが進まない原因については以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎの正しい息継ぎのやり方は?

平泳ぎの息継ぎは手の動きと連動しています。詳しくは平泳ぎの泳ぎ方正しい順番12ステップを最初から順番にご覧ください。

平泳ぎの息継ぎについては以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎの正しい手と足のタイミングは?

平泳ぎは手と足は別々で動かしましょう。別々で動かさないと沈みやすくなります。

平泳ぎの手と足のタイミングについては以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎが泳げるようになる練習は?

以下の練習12個を順にやっていけば泳げるようになります。

  1. 足首L字曲げ
  2. 足首V字曲げ
  3. 足裏タオル(ビート板)乗せ
  4. プールサイドでキック
  5. 壁キック
  6. ビート板キック
  7. 逆ハート
  8. 泳がずに手を動かす
  9. 補助付き手だけ平泳ぎ
  10. プールサイドで平泳ぎ
  11. 補助付き平泳ぎ
  12. 補助なし平泳ぎ

平泳ぎの練習については以下の記事で詳しく解説しています。

平泳ぎの泳ぎ方がマスターしたいなら『水泳の家庭教師』がおすすめ

水泳の家庭教師』とは全国展開している水泳のマンツーマン個人レッスンです。

\特にこんな人におすすめ/

  • お子さまが平泳ぎが泳げなくて困っている親御さん
  • 大人になってから平泳ぎが泳げるようになりたいと思っている方
  • 平泳ぎが苦手だから、しっかりと指導してもらいたい

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スイミングスクールよりも費用も時間もお得

仮に誰が教えても平泳ぎが泳げるようになるのには同じレッスン時間(240分)が必要だとした場合、『水泳の家庭教師』は25,960円で1ヶ月間スイミングスクール90,000円で10ヶ月間となり、『水泳の家庭教師』の方が費用も時間もお得です。

水泳の家庭教師とスイミングスクールの比較表

スクロールできます
水泳の家庭教師スイミングスクール
平泳ぎが泳げるまでにかかる費用25,960円90,000円
平泳ぎが泳げるまでにかかる時間1ヶ月10ヶ月

水泳の家庭教師は1ヶ月で4回練習したとき25,960円(入会金など除く)かかるとした場合

※スイミングスクールは1ヶ月で4回練習したとき90,000円(入会金など除く)かかるとした場合

この違いは1回の練習あたりのコーチから受けられるレッスン時間の違いです。『水泳の家庭教師』は個人レッスンなので、練習時間=レッスン時間になります。スイミングスクールは複数の生徒で練習するため練習時間を生徒数で割った時間がレッスン時間となります。

1回の練習あたりのコーチから受けられるレッスン時間を試算すると、

※両方とも1回の練習が60分/スイミングスクールでは10人で練習するとした場合

10倍の差があります。この数値をもとに下記のように試算すると、冒頭に解説した通りに水泳の家庭教師の方が費用も時間もお得です。

  • 水泳の家庭教師:240分÷60分=4回の練習で平泳ぎが泳げる。つまり1ヶ月分の費用25,960円で泳げる。
  • スイミングスクール:240分÷6分=40回の練習で平泳ぎが泳げる。つまり10ヶ月分の費用90,000円で泳げる。

自分に最適なコーチでレッスンが受けられる

大手個人レッスンのプラットフォームは他にもありますが、コーチ数は20名ほどで対応していない地域もあります。

ネットやSNSなどで数多くの水泳個人レッスンの情報がありますが、それぞれコーチ個人がサービスを展開しています。そのため自分でどのコーチが最適かネットやSNSなど膨大な情報から探す必要があります。

上記2つで個人レッスンをしているコーチのほとんどが全国大会出場者など上級者ばかりで、泳げない悩みや気持ちを共感しにくいので、感覚で指導する傾向が強いです。そのため上記2つの個人レッスンは『速くなりたい』と思っている水泳中級者以上がおすすめです。

水泳の家庭教師』は日本全国どこでも対応しています。申し込みの際に要望の聞き取りを行い、最大20,000名のコーチの中から要望に応じた最適なコーチを紹介してもらえます。コーチはスイミングスクールでのコーチをしているなど水泳初心者の悩みや気持ちを共感しやすく、具体的かつ合理的にレッスンをしてくれます。

スクロールできます
水泳の家庭教師大手個人レッスン個人レッスン
コーチ数最大20,000名20名1~2名
対応地域日本全国どこでも対応していない地域ありコーチごとの対応地域
コーチの適正水泳初心者向け水泳中級者以上向け水泳中級者以上向け

これらの理由から平泳ぎの泳ぎ方がマスターしたいなら『水泳の家庭教師』がおすすめです。今なら特別価格2,000円で体験レッスンが可能です。体験してから『やっぱりやめておこう』と判断できるので安心です。まずは体験レッスンをしてみましょう。

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