平泳ぎ太郎
■主な経歴
- 200m平泳ぎインターハイ優勝
- 全国大会メダル10個
- 全国大会決勝進出18回
- 「スウェーディッシュゴーグルって名前は聞いたことあるけど、そもそもどういうゴーグルのことなんだろう?」
- 「試合で速い人が見たことないゴーグルをつけていた。どうやらスウェーディッシュゴーグルという名前らし。わたしもそのゴーグルがほしい!」
- 「スウェーディッシュゴーグルを買ってみたけど、作り方がわからないな」
スウェーディッシュゴーグルは、1970年代から海外で人気のあるゴーグルです。
日本でも、カスタマイズ性や珍しさから、使用している人も一定数います。
この記事では、
200m平泳ぎ元インターハイ優勝者の平泳ぎ太郎がスウェーディッシュゴーグルをどこよりも簡単に詳しく解説します。
この記事を読むと、以下の3つのことを知ることができます。
- スウェーディッシュゴーグルがそもそもどんなゴーグルかわかる
- スウェーディッシュゴーグルのメリット・デメリットから、自分に合っているかわかる
- スウェーディッシュゴーグルの作り方がわかる
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スウェーディッシュゴーグルの基本情報
この章では以下の項目に分けて解説します。
スウェーディッシュゴーグルとは|スウェーデンのゴーグル
スウェーディッシュゴーグルとは本来は古くからスウェーデンで使用されていた手作りのゴーグルのことを指します。
一番有名なメーカーはスウェーデンのマルムステンABで、1970年代に初めて設計されました。
あまりの人気から模倣品が多く、「世界で最も模倣されている水泳ゴーグル」とも言われています。
しかし、現在は一般的に鼻の部分などカスタマイズ可能なゴーグルのことを指す場合が多いです。
この記事内でいう「模倣品」とは、スウェーディッシュゴーグルの正規品ではないのに、スウェーディッシュゴーグルとして販売している商品のことを指します。
スウェーディッシュゴーグルの特徴|手作りできる
スウェーディッシュゴーグルは、組み立てられていない状態で販売されています。
この画像はアクアサイドから引用しています。
そのため、
- 目へのフィット感を自分で調整できる
- 片目ずつ別の色にすることができるなど個性を出せる
- 壊れても自分で治すことができる
などの特徴があります。
スウェーディッシュゴーグルの正規輸入元|アクアサイド
スウェーディッシュゴーグルは模倣品が多いため、正規輸入元のアクアサイドを通じて購入することをオススメします。
スウェーディッシュゴーグルと同じようにカスタマイズ可能なゴーグルも数多く販売されているので、ゴーグルをカスタマイズしたいと思っている人は、arena(アリーナ)やSpeedo(スピード)のゴーグルを購入することもオススメです。
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スウェーディッシュゴーグルがオススメな人3選
この章では以下の項目に分けて解説します。
水泳道具で個性を出したい人
スウェーディッシュゴーグルは、手作りすることが特徴なため、水泳道具で個性を出したい人にオススメです。
例えば、水着に個性を出したいと思い、装飾をしようとしても
- 水の抵抗が大きくなる
- 競技規則に違反してしまう可能性がある(ルールについて詳しく見る)
- そもそも装飾する道具など販売していない
という理由から、装飾できません。
しかし、スウェーディッシュゴーグルであれば
- 両レンズをつなぐ紐のカバーを可愛いビーズにする
- 左右のレンズを違う色にする
- 頭とゴーグルを固定するゴムを、自分のすきなゴムやひもにする
といった、個性を出すことができます。
水泳道具でカスタマイズ性を楽しみたい人
スウェーディッシュゴーグルは、手作りすることが特徴なため、水泳道具でカスタマイズ性を楽しみたい人にオススメです。
例えば、下記のようなカスタマイズが可能です。
- 春になったから、頭とゴーグルを固定するゴムをピンクにする
- チームのイメージカラーが青と赤だから、右レンズは青、左レンズは赤にする
- 成長して、両目の幅が広くなってきたから、両レンズをつなぐ紐を広くする
1つのスウェーディッシュゴーグルで、気分や季節に応じてカスタマイズできるから、おしゃれ意識の高い人にもピッタリだね!
両目の幅が広い人
スウェーディッシュゴーグルは、両レンズをつなぐ紐の長さを自由に変更できるため、両目の幅が広い人にオススメです。
スウェーディッシュゴーグル以外のゴーグルは、レンズと一緒に両レンズをつなぐ部品が長さ別で3種類入っていることが一般的です。
しかし、両目の幅が広いは一番長い部品でも、フィットしない場合があります。
スウェーディッシュゴーグルは、両レンズをつなぐ紐の長さをどれだけでも長くできるので、両目の幅が広い人にオススメです。
平泳ぎ太郎は、両目付近の骨格が特殊だから、スウェーディッシュゴーグルのように両レンズをつなぐ紐の長さを自由に調整できることは、とても助かっているよ!
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スウェーディッシュゴーグルのメリット・デメリット
この章では以下の項目に分けて解説します。
スウェーディッシュゴーグルのメリット3選
他のゴーグルよりも安い
スウェーディッシュゴーグル以外のゴーグルは、3,000円~4,000円です。
しかし、スウェーディッシュゴーグルは1,200円~2,500円と安価です。
>>スウェーディッシュゴーグルは正規輸入元のアクアサイドで購入できます。
ここでのスウェーディッシュゴーグルは、「スウェーデンのゴーグル」という意味です。arena(アリーナ)やSpeedo(スピード)製の物は、3,000円以上します。
カスタマイズ性が高い
- 両レンズをつなぐ紐のカバーを可愛いビーズにする
- 左右のレンズを違う色にする
- 頭とゴーグルを固定するゴムを、自分のすきなゴムやひもにする
などとカスタマイズができることが、スウェーディッシュゴーグルのメリットです。
他の人と一緒のゴーグルにならない
スウェーディッシュゴーグル以外のゴーグルを使っている人が大半です。
そのため、他の人と一緒のゴーグルにはならない点はスウェーディッシュゴーグルのメリットです。
水泳道具は、どうしても誰かと被ってしまうので、ゴーグルで個性を出すのは良いことだね!
スウェーディッシュゴーグルのデメリット3選
手作りだから手間がかかる
一般的に販売されているゴーグルは、
- 両レンズをつなぐ部品
- 頭とゴーグルを固定するゴム
が装着された状態なので、買ってすぐに使うことができます。
しかし、スウェーディッシュゴーグルはそれらが装着されていないので、手間がかかる点デメリットになります。
レンズが厚い
スウェーディッシュゴーグルは海外製です。
そのため、顔の彫りが深い海外の人向けに、レンズが厚く作られています。
顔の彫りが比較的浅い日本人には、レンズが厚く感じる点はデメリットになります。
レンズが厚いと顔を横から見て、ゴーグルが顔よりも出ている場合があるよ!その場合、水の抵抗になっているということだから、気になる人はスウェーディッシュゴーグルを使うことはやめておこう!
くもりやすい
原因は不明ですが、スウェーディッシュゴーグルはくもりやすいと言われます。
また、ミラータイプのスウェーディッシュゴーグルは、視界が暗いです。
そのため、視界の明るさや見えやすさにこだわりがある人は、スウェーディッシュゴーグルを使うのはやめておきましょう。
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スウェーディッシュゴーグルの作り方手順9ステップ
この章では以下の項目に分けて解説します。
作り方については、海外のページに資料があったので、参考になさってください。
紹介している手順の画像はExcalibur様のサイトの画像を引用しています。
片方のレンズにひもを通す
片方のレンズに通したひもを管に通す
管に通したひもをもう片方のレンズに通す
もう片方のレンズに通したひもを管の中を通して反対に引っ張る
ひもを固結びで結ぶ
この後の作業がしやすいように、一旦ひもを切っても大丈夫です。
結んだひもを1cmくらいの長さカットする
結び目を管に押し込む
片方のレンズを回転させてレンズ幅を調整する
完成
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おすすめのスウェーディッシュゴーグル3選
この章では以下の項目に分けて解説します。
arena(アリーナ)|SWEDIX
商品画像はAmazonのarena(アリーナ)|SWEDIXの商品ページから引用しています。
MAD WAVE|Mad Wave Racer
商品画像はswim INNの商品ページから引用しています。
スウェーディッシュゴーグル|スペシャルエディションミラータイプ
商品画像はアクアサイドの商品ページから引用しています。
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まとめ|個性を出したい人にはスウェーディッシュゴーグルはオススメ
スウェーディッシュゴーグルについて、以下の項目に分けて解説していきました。
結論、個性を出したい人にはスウェーディッシュゴーグルはオススメです。
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